▼光る君へ


光る君へ第48回/最終回感想

・ああ楽しかったーーー!と素直に満足できる。そんな1年の終わりに、まずは感謝。・前回ドキドキの「つづく」から今回始まった倫子さまと まひろの対峙。面白いのは、正妻として精いっぱいの余裕と懐深さで「殿の妾」という提案をした倫子さまにしてみれば、まさか想定キャパをはるかに越える まひろの半生を聞くとは思...▼続
(2024/12/19)
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光る君へ第46回

・刀伊の入寇やら周明やら忙しい回でしたが、なにげに印象深かったのは、長編完結ロスに陥っていた作家まひろが、彰子の女房として『源氏の物語』を書く仕事は「私が私であることの意味」だった、と述懐したこと。思い返せば第2回、少女まひろが初めて書くことを仕事にし始めた代筆業アルバイトで、それに夢中になったのも...▼続
(2024/12/07)
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光る君へ第44回

・文芸テーマ大河としての光君。特に作中の『源氏物語』発表以降は、多様な受容の在り方と、それを許容する物語の豊かさを描いているのが面白く見ていたんですが、そういえば まひろが創作者個人として抱く、伝わる/伝わらないの喜び、哀しみ、もどかしさについては、意外とダイレクトに吐露されていなかったことに今更な...▼続
(2024/11/23)
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光る君へ第41回

・昔の三郎と同じように「怒るのが苦手」と笑う賢子。直秀のような自由さをまとう双寿丸。次世代の若者2人の清々しさが、道長まひろ直秀3人の遠いかつての青春を懐かしく思い起こさせる、このタイミングで、直秀の死を土台にした まひろと道長の約束が今ではすっかり変貌していると突きつけてくる畳み掛け方に、ああ今年...▼続
(2024/10/27)
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光る君へ第38回

第1回の「雀の子を逃がしつる」な まひろと道長の出会いに始まり、要所要所で 登場人物たちの人生に『源氏物語』オマージュを重ねてきた『光る君へ』。視聴者にとってはメタな本歌取りでも、作中人物にとってはリアルな実体験である それらを、まひろが「物語の種」として作中世界側の視線で客観化して作中世界の『源氏...▼続
(2024/10/06)
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光る君へ第36回

主人公まひろ本人の出産よりも、彰子さま出産の儀のほうが尺たっぷり描かれてたのは、物語としての意味はもちろん、映像化しがいのある記録史料があるのも大きかったんだろうなあ、と思えた回。先日の100カメで、曲水の宴をいかに再現するか裏方さんたちの奮闘を見たばかりなので、今回もあのプロフェッショナル大河チー...▼続
(2024/09/23)
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光る君へ第35回

笑ってはいけないかもしれないんですが、まひろ先生が人気連載作家として藤壺に収まってからというもの、和歌vs漢文ラリーしていたあの頃よりも、ますます道長への言葉が恐れ知らずになってきているのが、ちょっと笑える。惟規くん、身分を超えようとしてた恋する女も強いが、身分も男女も超えて最高権力者に玉稿をノー直...▼続
(2024/09/15)
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光る君へ第34回 雑感

第33回感想で、物語が受容されていく多様さの描写が非常に好みだったのでこのまま掘り下げてほしいなーと書いていたら、第34回も引き続きそれが繰り広げられていく様子が見られたので、とても嬉しい。『源氏物語』が女房たちや斉信ら公卿にも読まれていき、それぞれが思い思いに自分や身近な人など重ねたい人を重ねてい...▼続
(2024/09/15)
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スマホシリーズで紫式部主人公の新作があると今更知るなど。わー今夜だったのかーと早速アカウントを確認してみたら、スマホ式部さん、自分のトップヲタとして「谷崎潤一郎と池田亀鑑と本居宣長と山本淳子さん」だと紹介している、そのチョイスはまあとても分かりますし、大好き山本先生を入れてくださってるのは嬉しいので...▼続
(2024/09/09)
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光る君へ第33回 物語の受容

いよいよ長編として動き始めた まひろの物語が、読者を最初のターゲット帝一人から少しずつ広げていく回。その過程で、書き手側が何を狙いどう描くかだけでなく、読み手側がどう受容していくかにも作品それぞれの個性が立ち現れると明示されていくのが面白い。彰子は「美しく賢く笛もご堪能」な光る君に一条天皇を重ね、一...▼続
(2024/09/06)
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光る君へ第31回 まひろと晴明

まひろがぽつり呟く「人とは何なのでございましょうか」が、つまり「人にとって物語とは何なのか」にも聞こえてきた第31回。ここまで まひろたち様々な書き手を通し語られてきた、人は何のために描くのかという創作論から、そもそも「物語」は何のためにあるのか、と千年前に遡って問いかける話にもなってきた。大河だか...▼続
(2024/08/23)
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光る君へ後半戦へ

第30回。いや、そうですね、さすがにいきなり『源氏物語』原型を書き始めるわけはなかった。先週ラストで、物語を書き始めた まひろについワクワクして期待が勇み足してしまいました。というか、宮仕え前から『源氏物語』原型や序盤は書かれ、その評判から道長にスカウトされる説を『光る君へ』もなぞると、てっきり思い...▼続
(2024/08/16)
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光る君へ第29回

・ついに後の紫式部が『源氏物語』の前身(かもしれない)一文を書き始める瞬間も、決して劇的なものではなく、まひろがいつもどおり何気なくものを描き始める静かな描写。やはりこのドラマは「紫式部の伝記ドラマ」ではなく、紫式部≒まひろと藤原道長≒三郎のソウルメイト設定を土台に再構築した【フィクション】なのだ、...▼続
(2024/07/30)
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光る君へ第27回

・1週置いての石山寺邂逅編。前回の引きから、というか、序盤からもしかしてそうなるのではと匂わせはあったけど、ああーーやっぱりここで冷泉帝&薫ネタを持ってきましたかーーー。・まあ、一条天皇&定子さまに清少納言と並んで拝謁し『新楽府』を語る紫式部の図とか、殺人の穢れを背負って苦悩し続ける道兼とか、「エン...▼続
(2024/07/14)
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光る君へ第25回感想

・サスペンスも恋愛も異国情緒も全部盛りだったワクワク越前編を経て、都でそれぞれが下す「決意」。相変わらず、並行して進む朝廷パートとまひろパートの交錯ぐあいが面白い。そして乙丸おめでとう。(光君の最推しは乙丸かもしれないと自覚しつつある)・ききょうが最愛の主人ひとりのために書き、定子の命を繋いだ『枕草...▼続
(2024/06/24)
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本日の光る君へ

さすがミュージシャンもやっているだけあって、松下洸平さんの発音きれいだーと聞いていたら、まひろとの宋語講座で、反り舌音「是(shi)」を繰り返し修正する・されるという、中国語学習者あるあるの場面が入ってきて、ちょっと笑いつつ感動してしまった。あと、周明の「冷(leng)」を まひろが耳コピすると「ラ...▼続
(2024/06/09)
#感想 #呟き #光る君へ

光る君へ第20回感想

・才を活かす場も、良き為政者として在るべき姿も、「我が世の春」も全ては自分の望みだったはずで。ではその先にあるべきものは何なのかと、それぞれが問われ始めている第20回感想。・今回の呪詛騒ぎ。これほんと、何通りか解釈しようがあるのが面白い。私個人としては初見では、詮子姉上の自作自演だろうと思ったのです...▼続
(2024/05/19)
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光る君へ第19回感想

・ようやく時間ができて見られたので、今更ながら第19回感想メモ。「エンタメの前には史実も道を譲る」をストレートにやるにも、そこに至る構築と必然性をいかに見せるか、今年はつくづく考えさせられている。・光君道長くんらしい政権の始まり。史実では、狙ってなのか偶然なのかはともかく、関白にならず陣定に出続けら...▼続
(2024/05/17)
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光る君へ第18回感想

・琵琶の音に包まれ天へ昇っていく怨讐、よろしくない流れ、私情と政の境目、友との別れ、そして「昔の己」が無言で突き刺す目線。岐路とはつまり後戻りできない道でもある、と思う第18回感想。・今週は何より、まずは道兼お疲れさまでした、ですねえ…。いやほんと第1回のときはまだ、道兼にあんな衝撃的な創作設定を負...▼続
(2024/05/06)
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光る君へ第17回感想

・栄華も命も人の心も、胡蝶の夢のように儚くうつろう。だからこそ、それらを何とかこの世にとどめようとあがく人の業もまたいとおしい、という第17回感想。・今週のキーワードは「胡蝶の夢」。夢と現実の境界はあわく、万物は流転し、この世の歓楽と人生ははかない。疫病で死にかけた まひろ、そこはかとなく思い出す道...▼続
(2024/04/29)
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