徒然亭4兄弟@彦八まつり、底抜けにありがとうございました。
行かれた方のレポを読むため、あちこち検索する手が止まらない幸せを久々に味わっている。はあ、眼福耳福。
あれから18年後の徒然亭。
きっと草原兄さんは研究と教養に裏打ちされた芝居噺に艶が加わり、草々は正統派の中にも軽くおちゃらけた味わいも出せるようになり、四代目草若ちゃんは「新しい草若」の優しい明るさに時々ふっと先代を思わせる渋さが覗いて深みを増し、四草は師匠の見立てどおりアホで陽気な連中たちへの愛情がにじみ出る口跡になっているのでは、そして日暮亭のお母ちゃんが板についてきた若狭も案外、和田家おなじみ突拍子もない血が騒いで創作落語で高座復帰してるかも…と、ずっと見たくて想像してきた彼らの今を、改めて思い描きたくなりましたねえ……。
18年の歳月を感じさせつつ、それでも確かに18年前のあの徒然亭からしっかり続いている4人の空気感に、ちょっと泣いた。
2025年現在の四草師匠がかける『算段の平兵衛』は、若い頃の血も凍るようなピカレスクから、んなアホなと言いたくなる極端な展開をすっとぼけた語り口で見せていくシュールな味わいになっているかもしれない。
もしかしたら草若師匠たち四天王の人生がドラマ化されて、草原兄さんが監修を兼ねながら若き日の草若師匠の役をされているかもしれない。
並び立たれる4人の「今」に、そんな図がふと浮かび。
リアルお母ちゃんになっている若狭からの「兄さんらをよろしく」メッセージまであり、本当に今もあの最終回から『ちりとてちん』のおかしな道中が続いているような夢見心地だなあ。その道中の陽気なこと。
ところで、青木さんが持ってこられた第6週の台本を皆さんで読み合わせていたところ。(こちらの方のレポツイで動画拝見しました。感謝)
聞いていてもしや…と、思わず第36回を見返したのですが、ここ、本放送ではカットされた台詞がかなり入ってましたよね…??
喜代美の「せおーはやみ」で探し当てた草々のもとへやって来て、草原兄さんが墓に手を合わせる前に言う「行き場があらへんようになったお前が行くとこ言うたら、ここしかない思てな」。
おかみさんに語りかける言葉の後半「もう二度と逃げたりしませんので、見守っててください」。
草原兄さんに「ん」と促された四草の言葉「言うときますけど、僕が弟子入りするのは草若師匠やない、あくまでも算段の平兵衛です」。
えー、ちょっと待って。まさか、まさか18年目になって、こんな特大の新規情報が出てくるとは。
草々のことをよく分かってる草原兄さんの長男感。草々の前では「惚れた」「弟子入りしたい思うた」と過去形で言っていた算段の平兵衛(≒草若師匠)への思いを、おかみさんの墓前で改めて「弟子入りする」と現在形で言い直す四草の決意表明。この未放送台詞で、人物像の味わいがまた深まる。
4人がパラパラ脚本めくって偶々選んだ様子だったこの場面で、これほどのカット台詞があるということは、『ちりとてちん』の未だ知られぬ台詞や場面が実は相当多く存在している可能性…??!
いやあ、これはもう20年目25年目にも、また奇跡の再集結をしていただかなくては。次は若狭も一緒にぜひやってほしい。
『ちりとてちん』に心とらわれっぱなしな おかしな連中のおかしな道中は、まだまだ続くのでございます。
18年目の徒然亭。
何年たっても底抜けポーズのキレが進化し続ける四代目草若と、何年たっても真似しようとすると不器用なことになってしまう恐竜草々であれ。(そして兄さんらを傍目にこっそり美しい底抜けポーズができる四草)
懐かしくなったので、再放送以降のちり絵をサルベージ。
再放送始まるーの勢いさで描いた絵。
三味線の形とか色々おかしいんですが、再放送開始の高揚感も含めて思い出深い絵。
この頃はまだ線画はボールペン描きのアナログでした。
草々さん&喜ぃ公時代の2人でしか摂取できぬ滋養がある。
ひとりぼっちが4人おった再結成前。
緑さんの背中押しで草原兄さんが会社員辞めて落語に戻ったとき、恐らく原田家はあの一軒家から引っ越してるんじゃないかな…というマンガ。
小草若と師匠とカスミソウの話。
(※リンクで別窓表示)
この頃は縦スクロールマンガが多かったなあ…と、画像を整理しながら時代を感じてる。
徒然亭にハサミを持たせたら。
アナログにも程がありますが、5兄妹のわちゃわちゃ具合は気に入ってるマンガ。
あの「奢りますよ」の、その後。
結婚式の賭けで四草が胴元を譲ったのは、小次郎さんが算段の平兵衛(※喜代美の妄想の中で)だからではないか…と、再放送のとき相互さんとの話で出てきて面白かったので。
4月1日草若師匠さよならの絵と、3月31日深夜のまいごの絵と。
寝床寄席で師匠が復活した夜以降、草若邸に泊まるときいつも小草若が着ているパジャマは、タンポポ色なんですよねえ…。実家に置いてある着替えだとしたら、おかみさんが買ってくれたものなのか、それを未だ大事に着ているのか、いろいろ想像しては切なくなる。
「ひとりじゃないよ ひとりじゃなかったよ」
このサントラ曲の秀逸なタイトルを見るたび、ヘビー週の小草若を思い出すのです。
春のみちくさ。
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小草若兄さんおかえりなさい。
まいごからの帰り道。
半分本気でもあったろうあの告白を自ら「嘘や 嘘や」と笑いに紛らわし、「ごめんな」と謝るしかなかった小草若にとって、かつて自分を連れて両親が乗ったであろう電車で若狭と一緒に帰る道は、手に入らぬ夢のささやかな疑似体験でもあったんじゃないかと。
大好き小次郎奈津子さん夫婦。
朝ドラ~あさイチ受けの流れを最も堪能していそうな2人。
リアルタイムまいご告知用の絵。
『まいご3兄弟』2人会の後に、こんな光景もあったかもしれないのマンガ。
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『PLANETE』のもぴさん虎さん対談で、小草若はあの後きっとA子に結局ふられるだの、また四草ん家に転がり込むだの、言いたい放題話されてたのがおかしかったので、描いたマンガ。
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本放送10周年おめでとうの絵。
野辺へ出てまいりますと春先のことで。
春になるたび師匠を思い出す。
『おちょやん』に徒然亭2人出演で大騒ぎ。
というわけで、『おちょやん』天海さんが刺さった方は小草若もよろしくお願いしますと浮かれた宣伝。
春生まれの落子(仮)ちゃん。
ときどき子供が口にする、けったいで可笑しい、けれど、そのときのその子にとっては真実ほんとうである、という話がとても好きです。
カムカムを経た後だと、春のサニーサイドな日に産まれた落子(仮)ちゃんの成長後に、どうしても ひなたを重ねて想像してしまいますね…。
2025年、高校生になった落子ちゃんが見る徒然亭と日暮亭は、どんな陽気な道中になっているんだろう。




































