▼過去ログ一覧
信長訪問の義昭お忍び変装装束が!鎌倉殿小四郎の第二形態!!だった!
親の顔より描いたあの直垂に、懐かしくて涙出そう。
基本的に今年の衣装は、同じ黒澤組デザインということで麒麟からの引用が多いと思うんですが、ここで鎌倉殿の、しかも印象深い小四郎のあの衣装をわざわざ持ってきてくれたのは、やはり信長を演じる小栗さんと対峙する場面だから、という大河的な遊び心もあるんでしょうか。ありがとうございます。
今年の光秀と義昭なら、この直垂にもナチュラルで失礼なことを言ってくれそうである。
そういえば今年の信長と義昭、どちらも初登場が、変装お忍びスタイルなので、何でも自分の目で確かめたがる妙なとこ真面目な行動派というところが似た者同士ですね。
#感想 #ドラマ #鎌倉殿 #楽描き #豊臣兄弟
(2026/03/15)
今月は夜の部でチケットを取っていたものの、どうしても関の扉が見たくて一幕見へ。
何ともおおらかでファンタジックな設定を楽しくほろ酔い気分で見ていたら、墨染と関兵衛の動きが止まり、お前は何者だと互いに違和感を向けあった瞬間、4階まで届くほどピリッと空気が凍ったのにはやはり痺れましたね…。
どこか愛嬌のある関守の関兵衛と、ダイナミックな謀反人の本性を顕した黒主と、たっぷり二面で勘九郎さんの踊りを堪能できたのも満足眼福。
『人間ども集まれ!』大伴黒主の名が『関の扉』黒主から取られた(※編集担当者さんの回想記より)というのも、実際に生で見てみると、この二面性を手塚先生なりに再解釈しての出力なのかしらと、いろいろ考えられて楽しい。
もし、連載前にちょうど舞台を見ての着想だったとすると、初代白鸚丈と歌右衛門丈の組み合わせで見ているんだなあ…と、筋書巻末の上演記録を見て、想像しています。
#手塚 #呟き #歌舞伎
(2026/02/24)
今年の藤吉郎は、いかにも菊千代ジャンプが似合いそうな藤吉郎なので大変うれしい。
個人的にバディものでは、一見ブレーキ役に見える側のほうが実はアクセルぶっ壊れていたりするような、振り回す側・振り回される側、頭脳担当・物理担当、ボケ・ツッコミがくるくる入れ替わる関係が好きなので、第1回の木下ブラザーズも、藤吉郎が兄として小一郎を一方的に振り回しているようでいて、実は小一郎という弟を侵害されることが藤吉郎兄者の逆鱗スイッチになり、その小一郎の言葉でこそ藤吉郎が深く傷つきもする、という描写はとても好みでした。
せっかく一年間の長尺なので、一筋縄ではいかない兄弟バディの関係性変化がじっくり見られるといいなあ。
#楽描き #豊臣兄弟
(2026/01/10)
『べらぼう』。子役唐丸退場時に、あーこの川への落ち方はホームズ『最後の事件』だから、唐丸が後の写楽(=シャーロック)になるのかしらと予想していたら、唐丸が再登場後に歌麿となったので外れたなあと思っていたのですが、歌麿が”真に迫る”女性を描いてボツにされるエピソードを一旦経て、いよいよここで歌麿=写楽(の一部)説の流れになってきた。
そういえば、子役時代の歌麿こと唐丸は、石燕先生に「三つ目」と呼ばれていたので、なるほどやはり三つ目がとおるの写楽くんという示唆が仕込まれてたんですね……と、つい思ってしまう手塚脳。
もしこれ本当に脚本が狙って描いているなら、とうとう朝ドラだけでなく大河にまで手塚ネタが来たことになる。
というわけで、前から言っているけど、そろそろ昭和戦後マンガ文化史大河をはよ。
#手塚 #呟き #ドラマ
(2025/11/23)
『ちょっとだけエスパー』第1話。
まだ何の話か分かりきらないけど、分からないままにも軽妙かつ不穏な情報がミッチミチで既に楽しいのが、さすがの野木脚本。塚原演出でない野木脚本も久しぶりで何だか新鮮だなあ。
突然の非日常に巻き込まれちゃう凡人枠の文太が、こういう設定でありがちな「規格外の周囲に振り回され疲弊するかわいそうな胃痛キャラ」になっていないのは、やはり野木脚本の細やかな調整もあるし、大泉さんならではの持ち味も大きいのでしょう。なるほど当て書き。このまま元気にツッコミし続けてほしい。
とりあえず今のところ、皆に全力で守られる立ち位置の説得力が漬物石より重い宮﨑あおい様の可愛らしさと、ラスマイ組がのほほんと楽しそうで、何よりです。
ところで、まだ1話の段階だから軽率に言えちゃう予想ではあるんですが、些細な日常の事件を起こすことで対象者の未来を良き方向へ変えているらしい、というノナマーレの設定。
もしかして、アシモフ『永遠の終わり』的な世界観だったりします……?
(時間の流れを俯瞰して、小さな起点に介入しては歴史を”あるべき”ほうへ矯正していく時間管理機関「永遠」を舞台にしたタイムトラベルSF)
もしそうだとしたら、バタフライ効果が引き起こす絶望と希望を「スイッチ」という概念で描ききった『MIU404』に対して、野木さん自身の明るいアンサーが見られるんじゃなかろうか。
とりあえずこの予想が当たったら、最優先ルール「人を愛してはならない」が後半で帯びてくるだろう意味に、心が打ち上げ花火になる準備はしておきます。
#感想 #呟き #ドラマ
(2025/10/21)



