▼過去ログ一覧


ばけばけ/スキップは続く

『ばけばけ』が終わってしまいました。毎日15分を半年間見続ける朝ドラの常として、最終回の時期というのは毎シーズン寂しいものなのですが、何だろうなあ、今回の寂しさは常のそれともまた色合いが違うというか。「何も起こらない」日常を描き続ける、というテーマが見事ラストまで貫かれていたせいでしょうか、ひとつの...▼続
#感想 #ドラマ #ばけばけ   (2026/03/28)


信長、小六らに続いて義昭様までも、己の兄弟関係と対照的な豊臣ブラザーズの仲の良さに眩しさを感じるという、この世界線だと、おそらく終盤に出てくるだろう真田兄弟はどんな設定になるのかなー。
やはり今までの“兄弟“のようにお互い何かを抱えた仲なのか、それとも、成り上がった頂点で変容してしまった豊臣ブラザーズの終焉に、かつての自分たちを見せる鏡のような存在になるのか。
#ドラマ #豊臣兄弟   (2026/03/22)


TOPを改装して、つぶやき・楽描き的な記事と長文記事とを分離しました。
これでもうちょっと気軽かつ筆まめに雑記を残せていくといいなー。

改造メモ:雑記の記事でカテゴリーをつくり、それ用のテンプレートを新規作成。ブログ一覧出力blogPostsのオプションで、'category'と'template'をそれぞれ指定。
#呟き   (2026/03/22)

ウラメシ ソシテ スバラシ。

ウラメシ ソシテ スバラシ。
「学がない」ゆえ今まで夫が英語で書く知識人向けの本が読めなかった、しかし「学がない」からこそ当時の知識層が打ち捨てる怪談へのチャンネルを保持し続けていたおトキが、市井の人々から怪談を巧みに聞き取り自らの語りで再話するという、「学」の有無を超えた先にある本質的な知性の光を見せる。ここまで半年間描かれて...▼続
#ドラマ #楽描き #ばけばけ   (2026/03/20)

2026/03/15

信長訪問の義昭お忍び変装装束が!鎌倉殿小四郎の第二形態!!だった!
親の顔より描いたあの直垂に、懐かしくて涙出そう。

基本的に今年の衣装は、同じ黒澤組デザインということで麒麟からの引用が多いと思うんですが、ここで鎌倉殿の、しかも印象深い小四郎のあの衣装をわざわざ持ってきてくれたのは、やはり信長を演じる小栗さんと対峙する場面だから、という大河的な遊び心もあるんでしょうか。ありがとうございます。



今年の光秀と義昭なら、この直垂にもナチュラルで失礼なことを言ってくれそうである。

そういえば今年の信長と義昭、どちらも初登場が、変装お忍びスタイルなので、何でも自分の目で確かめたがる妙なとこ真面目な行動派というところが似た者同士ですね。

 
#感想 #ドラマ #鎌倉殿 #楽描き #豊臣兄弟   (2026/03/15)


今月は夜の部でチケットを取っていたものの、どうしても関の扉が見たくて一幕見へ。
何ともおおらかでファンタジックな設定を楽しくほろ酔い気分で見ていたら、墨染と関兵衛の動きが止まり、お前は何者だと互いに違和感を向けあった瞬間、4階まで届くほどピリッと空気が凍ったのにはやはり痺れましたね…。

どこか愛嬌のある関守の関兵衛と、ダイナミックな謀反人の本性を顕した黒主と、たっぷり二面で勘九郎さんの踊りを堪能できたのも満足眼福。

『人間ども集まれ!』大伴黒主の名が『関の扉』黒主から取られた(※編集担当者さんの回想記より)というのも、実際に生で見てみると、この二面性を手塚先生なりに再解釈しての出力なのかしらと、いろいろ考えられて楽しい。
もし、連載前にちょうど舞台を見ての着想だったとすると、初代白鸚丈と歌右衛門丈の組み合わせで見ているんだなあ…と、筋書巻末の上演記録を見て、想像しています。
#手塚 #呟き #歌舞伎   (2026/02/24)


手塚治虫文化賞については、とにかく受賞者の方のテヅカ話を聞ける可能性が毎年最大の楽しみなので、その点で言うと今年の候補作の中では特に『ROCA』の受賞が見てみたい。1コマだけあったヒョウタンツギ化ギャグの話も含め、 いしいひさいち先生のテヅカ話がもし聞けたら、かなり貴重じゃなかろうか。
もしくは『これ描いて死ね』受賞で、大泣き喜びする王島南高校漫研と手島先生の新規イラストが見られたら、きっとこちらも泣きます。
#手塚   (2026/02/22)

豊臣兄弟!第3話

今作は本当にどこまでも、まだ何者でもない、つまり後の秀吉でも秀長でもない、ただの若造な藤吉郎と小一郎兄弟という図を一貫して描いているんだなあ…と今週も改めて思う。つまり1年間の序章、青雲編として、大変好みで楽しいです。現時点の藤吉郎と小一郎にとっては、今川侵攻による危機よりも、父の仇(兼気に食わない...▼続
#感想 #ドラマ #豊臣兄弟   (2026/01/18)

来見沢善彦の愚行

今週の『来見沢善彦の愚行』。第2話を読んだとき、畑くんの回想に登場するお母さん、これは矢口高雄先生『ボクの手塚治虫』へのオマージュ構図じゃないですか…!と大興奮の感想を叫んでいたら、今週の第12話・畑くん過去編で描かれたお母さんの悲劇に、ああやはり…と確信を強め、胸がぎゅっと切なくなる。より正確に言...▼続
#手塚 #感想   (2026/01/17)

豊臣兄弟!第2話

物盗り目的ゆえ小一郎の機転がまだ通じた最初の野盗たちとは違い、ただ凶悪に中村を蹂躙していったあの第二波の集団は、立派な鉄砲の装備といい、新吉の首をすっぱり斬った腕といい、つまり前半でお市様が「心配し過ぎ」ていた、今川の息がかかった野武士集団ということなんだろうなあ。ちょうど信長が伊勢守家を滅ぼした直...▼続
#感想 #ドラマ #鎌倉殿 #豊臣兄弟   (2026/01/12)

豊臣兄弟



 

今年の藤吉郎は、いかにも菊千代ジャンプが似合いそうな藤吉郎なので大変うれしい。

 

個人的にバディものでは、一見ブレーキ役に見える側のほうが実はアクセルぶっ壊れていたりするような、振り回す側・振り回される側、頭脳担当・物理担当、ボケ・ツッコミがくるくる入れ替わる関係が好きなので、第1回の木下ブラザーズも、藤吉郎が兄として小一郎を一方的に振り回しているようでいて、実は小一郎という弟を侵害されることが藤吉郎兄者の逆鱗スイッチになり、その小一郎の言葉でこそ藤吉郎が深く傷つきもする、という描写はとても好みでした。

せっかく一年間の長尺なので、一筋縄ではいかない兄弟バディの関係性変化がじっくり見られるといいなあ。
#楽描き #豊臣兄弟   (2026/01/10)

豊臣兄弟! 第1話

いやーー面白かったーー!と、素直に拍手したくなった第1話。制作発表会見のときから度々強調されていたとおり、ちゃんと「大型娯楽時代劇」で、ちゃんと「天然でカラッとしている(秀吉)お兄さん」で、ちゃんと「王道のサクセスストーリー」になるだろう幕開けでした。今のところ、ハイテンションな藤吉郎も、振り回され...▼続
#感想 #ドラマ #豊臣兄弟   (2026/01/04)

壽初春大歌舞伎

今年はちょうどよく予定を空けられたので、初めてお正月に芝居見物できました。わーいわーい。『実盛物語』、実にすばらしかった。そうなんですよ、こういう時代物で線の太いお役の勘九郎さんをこそ、もっともっと見たいんですよ。一年の始まりに、ここまで見たかったものを真正面から浴びることができ、縁起が良いったら。...▼続
#手塚 #感想 #舞台 #歌舞伎   (2026/01/03)

ちょっとだけエスパー

“ちょっとだけ“SFでも、“ちょっとだけ“ヒーローものでも、やはり野木さんが書くものはここへ至るんだなあ…と思えた最終回。メロンパンをかじって生きてこの世界にしがみついてください、と力強く書いていた人の脚本だ、としみじみ。四季が死なない未来を無理やり選択すると、どうしても1000万人死ぬ事態になって...▼続
#感想 #ドラマ   (2025/12/16)

ニュースを見て「いやいや まさか 嘘であってくれ」と思ったら、松竹公式からお知らせが出たので、本当に確定してしまった…歌舞伎沼ドボンが中村屋から始まった身としては、片岡亀蔵さんは早くに名前を覚えて大好きになった役者さんのお一人で。初心者でも理解できる明快な分かりやすい演技で、見る側を入口へ誘い込んで...▼続
#呟き #歌舞伎   (2025/11/24)


『べらぼう』。子役唐丸退場時に、あーこの川への落ち方はホームズ『最後の事件』だから、唐丸が後の写楽(=シャーロック)になるのかしらと予想していたら、唐丸が再登場後に歌麿となったので外れたなあと思っていたのですが、歌麿が”真に迫る”女性を描いてボツにされるエピソードを一旦経て、いよいよここで歌麿=写楽(の一部)説の流れになってきた。

そういえば、子役時代の歌麿こと唐丸は、石燕先生に「三つ目」と呼ばれていたので、なるほどやはり三つ目がとおるの写楽くんという示唆が仕込まれてたんですね……と、つい思ってしまう手塚脳。
もしこれ本当に脚本が狙って描いているなら、とうとう朝ドラだけでなく大河にまで手塚ネタが来たことになる。

というわけで、前から言っているけど、そろそろ昭和戦後マンガ文化史大河をはよ。
#手塚 #呟き #ドラマ   (2025/11/23)

アトムとAKIRA再放送

Eテレで、1995年番組『手塚治虫の遺産 アトムとAKIRA』の再放送。90年代の関連番組はほとんど当時見たっきりで、もし録画があってもビデオ媒体のみで再生もできなかったので、再放送は非常にありがたい。特にこの番組は、この中で行われた大友りんたろう対談をきっかけに映画『メトロポリス』の企画が動き出し...▼続
#手塚 #呟き   (2025/11/08)

トキワ荘マンガミュージアム

トキワ荘マンガミュージアム
トキワ荘マンガミュージアムに行ってきました。『ガラスの地球を救え』特別企画展が開催中だったこともあり、11月3日らしく手塚色の濃い休日を過ごせて大満足。 この看板といい、外観といい、エイジングがとても素敵。とりあえず、14号室(手塚先生の部屋)を外から見上げる構図は、撮りまくっちゃいますよねえ。心意...▼続
#手塚 #感想   (2025/11/04)


『ちょっとだけエスパー』第1話。

まだ何の話か分かりきらないけど、分からないままにも軽妙かつ不穏な情報がミッチミチで既に楽しいのが、さすがの野木脚本。塚原演出でない野木脚本も久しぶりで何だか新鮮だなあ。

突然の非日常に巻き込まれちゃう凡人枠の文太が、こういう設定でありがちな「規格外の周囲に振り回され疲弊するかわいそうな胃痛キャラ」になっていないのは、やはり野木脚本の細やかな調整もあるし、大泉さんならではの持ち味も大きいのでしょう。なるほど当て書き。このまま元気にツッコミし続けてほしい。
とりあえず今のところ、皆に全力で守られる立ち位置の説得力が漬物石より重い宮﨑あおい様の可愛らしさと、ラスマイ組がのほほんと楽しそうで、何よりです。

 

ところで、まだ1話の段階だから軽率に言えちゃう予想ではあるんですが、些細な日常の事件を起こすことで対象者の未来を良き方向へ変えているらしい、というノナマーレの設定。
もしかして、アシモフ『永遠の終わり』的な世界観だったりします……?
(時間の流れを俯瞰して、小さな起点に介入しては歴史を”あるべき”ほうへ矯正していく時間管理機関「永遠」を舞台にしたタイムトラベルSF)

もしそうだとしたら、バタフライ効果が引き起こす絶望と希望を「スイッチ」という概念で描ききった『MIU404』に対して、野木さん自身の明るいアンサーが見られるんじゃなかろうか。

とりあえずこの予想が当たったら、最優先ルール「人を愛してはならない」が後半で帯びてくるだろう意味に、心が打ち上げ花火になる準備はしておきます。

 
#感想 #呟き #ドラマ   (2025/10/21)

もしがく1話

『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』録画視聴。一挙に大量の登場人物が入れ代わり立ち代わり登場しながら、ただの顔見せだけでは終わらず、一夜の出来事の中でそれぞれの”らしさ”が立ち上がる様を見せていき、そしてラストは一点のカタルシスへ集約…という初回の構造が、『新選組!』や『王様のレスト...▼続
#感想 #ドラマ   (2025/10/03)

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