ありがとうございますラストマイル。夏まで頑張って生きる。
アンナチュラルも404も世界線がつながって今の彼ら彼女らに再び会えるのが嬉しいのはもちろんのこと、特に404のほうは、2020年春~夏というあの出口が見えなくてどうしようもなく不安だった時期に、本当に誇張でなく希望をもらえた作品だったので、余計にこの帰還にはこみ上げるものがある。
シナリオブック後書きで野木さんが「私たちは同じ地獄を生きています」「伊吹と志摩が間に合うように、生きていてください」「メロンパンをかじって、しがみついてください」と記した言葉どおり、確かに伊吹と志摩が「間に合う」ときまで生き延びたんだなあ。それまでの間、メロンパン号が全国を周ってもくれて。
小さいけれど出た作中写真、伊吹が相変わらず白基調のパーカーなのに対し、志摩はちょっとおじさんみが加わってるというか、年齢相応の落ち着きや貫禄を服で表そうと参考にしたのが陣馬さんもしくは往年の刑事ドラマなのでは疑惑。慕わしい。
ああそうか、そういえばドラマでは見られなかった「冬服404」も今回ついに公式で見られるんだ。
2人が異動せず普通に今も4機捜でバディ組んでるのは、嬉しいと同時にちょっと笑っちゃうし(もう上も人事も周囲も2人それぞれのこと、あいつはあいつにしか扱えんと思ってる可能性)、そりゃ隊長は陣馬さんしか務まらないですよねーとニコニコしちゃうし、捜一刈谷さんが西武蔵野署管内に乗り込む形になるので、桔梗署長と何かしらバトルもあるかなーと期待しちゃいますね。
そして、勝俣くんのその後も描かれるということは、『MIU404』第3話で提起された「分岐点」もさらに一歩深堀りされるわけで。
いやもう、単に過去作結集お祭り映画というだけでなく、過去作でこの制作陣がその時その時で真摯に描いてきたテーマの再確認・再提示・再構築になるんじゃないのか。それでいてあくまでも「ビールとポップコーンにあう映画」を掲げている。
信頼度はもう絶対確実なので、あとはとにかく、あのメンバーに大画面で再会できる日を待つばかりです。楽しみ。貯金しておく。


