虎に翼始まった
2024/04/01(Mon)08:38

憲法第14条、法の下に全て国民は平等である宣言からの幕開け。

これから描かれるだろうそこへ至るまでの数多の困難をほのめかしつつ、疑問と不自由へ真っ正直にぶつかっていく寅子の、逞しくそしてどこか可笑しみもある姿が、第1回でもう既に愛おしくなっている。伊藤沙莉さんのくるくる変わる表情とまくしたてる早口をこれから毎日堪能できると思うだけで、楽しみ。仲野太賀さんも、ほぼ台詞のなかった今日だけでもう既に存在が楽しい。

そういえば『ブギウギ』終盤、羽鳥先生宅に行く道の曲がり角で、やけに目立つ看板「バータイガー」があって、次作『虎に翼』へのバトンなのかなあと思ってたのですが、今日の『虎に翼』では「梅丸少女歌劇団」が登場。
朝ドラ内でひっそり小道具の使いまわしや細かい美術の遊びは今までもよくありましたけど、大河のような分かりやすいバトン渡し、鎌倉殿・どう家のような相互参照は珍しいかなあ。こういうお遊びも大好きです。枠を見続けている視聴者へのご褒美的な。

(追記)
「梅丸少女歌劇団」があそこで出てくるのは、もちろんちょっととしたお遊び要素もあるけど、結婚したくない、でも学校の成績2番という以外に明確なものを持ててない寅子が、女でも自活できる場所としてパッと思いつけたのが遠く大阪の歌劇団だったという、あの時代の女性が置かれていた選択肢の狭さ(女学校の子が得られる情報の少なさ)もさりげなく示していましたね。
単なる賑やかしでなく、ちゃんと必然性のある流れになっていたあたり、やはり良かったなあ。

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