2024/02/28(Wed)21:07
放送部門で野木亜紀子さんと長田育恵さん、演劇では歌舞伎から愛之助さんと、そして勘九郎さん…!おめでとうございます。
勘九郎さんが「新人賞」という文字と並んでて、ふふっとなるものの、過去の受賞者一覧を見ると、十代目馬生師匠が昭和43年度だったり、歌舞伎でも松緑さんが令和3年度に新人賞だったり、伝芸の方は30~40代以降でも普通に新人扱いなところがあるのかな…とちょっと面白い。
勘九郎さんの贈賞理由「古典から新作まで時代物、世話物を問わず人物を活写」「舞踊でも力量を発揮」だけでも頷きまくりなのに、『金閣寺』久吉役に触れての「古典の二枚目らしい品位と清潔さ」には、もう、そそそそれですよそれーーーー!!ありがとうございますーーーーー!!と叫びたくなりました。この賞がきっかけで、どうか歌舞伎座で古典の二枚目役がもっと見られますように、と強く願う。
野木さんは平成30年に『アンナチュラル』で新人賞を受賞されているので、今回5年を経て大臣賞なのも感慨深いなあ。審査員全員一致だったという選考経過も。
去年のカムカム藤本さんに続き、こう好きな方が受賞されると、選考過程や贈賞理由がそのままギュッと濃い評論を読める機会になるので嬉しいですね。皆々様おめでとうございます。
(さて、早く籠釣瓶の感想を仕上げなければ……)

