2025/09/14(Sun)14:14

たまたま録画していたEテレ番組で、志ん朝師匠の『大工調べ』の映像が。

志ん朝師匠がトントン言い立てる威勢のいい啖呵を気持ちよく浴びていたら、ふっと思いました。
あ~~これ、めちゃくちゃ志摩で聞いてみたいな~~!

志摩の出自設定に関して、本人には全く悪気のないあの乱暴な口調は、東京の中でも特に下町の狭い地元コミュニティで生まれ育った子のものでは…というこちらの考察がとても好きなので、志ん朝師匠の江戸っ子そのものな口跡に、つい志摩を重ねたくなったわけでして。

そうなると当然、伊吹は与太郎ということになる。
しかし伊吹の場合、周囲からの辛辣な評価に対する自衛として、あえてヘラヘラと、どうせ俺は<与太郎>だもんね~と振る舞うのが習い性になっている部分も大きいですが、志摩が伊吹を<与太郎>と見るとしたら、それは談志師匠の言う与太郎像だろうなあと。バカではない、実は誰よりも自由に人間をじっと見通す「野生のバカ」への憧憬。
そんな<与太郎>への過剰な特別視をほどよく削ぎ落としたのが、3年後の「扱いが雑」なラスマイ404なんでしょうが。

ふっと思いついて適当に書いたけど、そんなふうに古典の汎用的人物像と照らし合わせても面白いところが、やはり404バディの強度なんだなあと思うわけです。

 

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