2025/02/03(Mon)21:32

『豊臣兄弟!』追加キャスト発表

 

うわー、主役経験者でどっしり貫禄の織田兄妹をはじめ、先に発表された豊臣家周辺とのバランスとして楽しみなキャスト揃い。
去年の制作発表であった制作統括コメントでも、昨今流行りのどす黒い野心家な秀吉でなく、王道の明るい太閤はん出世街道記にする気概を感じていたので、この発表された周囲キャストにも分かりみが深い。
このキャストなら、確かに制作統括の言うとおり今の小学生が初めて見る大河として、大人世代には懐かしいくらいの王道描写、カリスマ信長も光秀謀反もお市の悲劇も利家の友情も、ストレートに堂々と成立させてくれそうじゃないですか。

しかし大河のキャスティングが発表されるたびに思うのですが、毎年ちゃんと、その作品その主役の方に合わせて、不思議と「画風」みたいなものが固まって見えるのが面白いなあ。
今回も、太賀秀長と池松秀吉の兄弟に絶対的影響を与えるカリスマ…誰だ……と思っていたら、年齢的にも大河文脈的にも演技のカラー的にも小栗さんでしっくり来たし、その小栗信長を討つのが要潤光秀ってもう画を想像するだけで武者震いだし、このメンツから乖離しない無骨さ厳つさを出せる勝家には、なるほど山口馬木也さんがぴったりだ。

要潤さん、『らんまん』では独自の美学と自信を揺るぎない知性で磨き上げているユーシー田邊教授の役が最高だったので、あの路線で光秀を演ってくれたら嬉しい。
制作統括・チーフ演出が『らんまん』だから、ほかにも『らんまん』キャスト来るかなあ。松坂慶子さまが大政所あたりとか。
(※2月4日追記:いやそうですよね、主役がこの年代で、秀長秀吉兄弟の若い頃から演るとなれば、親世代のキャストも相応に若くなるはずかー。そして制作統括の「ホームドラマ」発言に、言葉どおりなのか、『鎌倉殿』的な意味の注釈付きホームドラマなのか、今ちょっと考え込んでいる)

 

それにしても小栗さん、これで大河も10作目か。
死後は(勝手に)武内宿禰に模された義時が今度は第六天魔王に転生かと考えると、小四郎のぽわぽわ困惑顔が目に浮かんじゃうわ……とか、直近が南光坊天海役からの信長役というのもなかなか面白い並びだな…とか思いつつ、これはほんとそのうち西田敏行さんみたいに「小栗旬で語れる日本史年表」ができるんじゃなかろうか。何にせよ、社長兼業になってしばらく大きい役はお休みかなと思っていたので、こうも早く大河で見られるのは予想外に嬉しい。『信長協奏曲』サブローとはもちろん違う、義時を経たからこその重みで演じる信長、とても楽しみ。
やはり私は、小栗さんのできれば大河での元気な役を見て、小四郎の転生姿を見たいというところがまだまだあるんですよ…(傷が深い)

 

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