本日から始まった『おむすび』。
いつもどおり初週の第1回目は顔合わせおはようございます~の気持ちで見ていたら、ナレーションで舞台が「2004年」と語られ、途端にガタタッとなった。
事前情報でうっすら入っていた、主人公が子供時代に阪神・淡路大震災で被災、祖父母のいる福岡へ移住して育ち、成長後に神戸に再び戻るという大まかなストーリーライン。
これ、昔の『わかば』を思い出すあらすじだなあ、もしかしてオマージュ入れてくるのかしらと思っていたら、まさにドンピシャで『わかば』放送年の2004年が舞台になるんですね。
単純に、平成を舞台にしたオリジナル作品だから平成元年を主人公の産まれ年に設定した=高校入学が2004年になるだけの偶然かもしれませんが、作中の年に同じ大震災を題材にした作品が放送されていた事実自体が、朝ドラ枠の歴史を感じさせて面白いなあ。
しかも本日の回で、主人公の結が海に落ちてまで人助けする自分を「朝ドラのヒロインか」とセルフツッコミするシーンがあったということは、『カムカム』のように朝ドラがある世界線だ。結のその認識が、おじいちゃんが録画してるのを帰宅後に一緒に見てるなどの環境か、何となく「朝ドラヒロイン」っぽいものを概念レベルで捉えてるゆえかは分かりませんが。
『カムカム』で ひなたが『オードリー』美月の決断を見て我が身の来し方行く末を考えたように、結もこの高校入学から半年後に、自分と同じく被災した神戸から九州に移り住んだヒロインの朝ドラ『わかば』を、作中で見るんだろうか。
統括Pのインタビューを読んだら、Pも脚本家さんも朝ドラ大好きとのことなので、セルフオマージュは今後いろいろ出てくるのかも。『カムカム』とは別の角度で、その辺楽しみにしたいです。
それにしても、ラスマイからの野木脚本フィーバー中の頭で見ていると、麻生さんと北村有起哉さんが並んで夫婦役しているだけで、ちょっとじわじわ来てしまう。俳優さんて凄いなあ。

